共感を示せば、元カノの反応がよくなる。
たしかに、人は「承認欲求」の塊と言ってもいいくらい共感に貪欲です。
「いいね!」欲しさに1日に何度もSNSに投稿する人はたくさんいる。
認められたい欲求が強いのである。
しかし、元カノに共感をたくさん示しているの何故か反応が悪い、
それどころか、心も口も閉ざしてしまったということはなかっただろうか?
もし、今、あなたの元カノがそのような状態なら今すぐ方向を変えなくてはいけません。
なぜなら・・・。
共感をしただけでは、復縁できないからです。
「共感」だけすればいいのではないのです。
●女性は安心したい生き物
中学生の頃、同じ友人とばかり遊んでいませんでしたか?
人は、なにかのグループなどに属しているという感覚をもっていないと安心できないのです。
身近なところでは、「家庭」がそうです。
そのグループやコミュニティなどに属しているというだけで、
自分の判断は間違っていないと思えるのです。
だって、自分の言っていること、ヤッていることに「いいね!」をしてくれる、つまり認めてくれるのだから。
とくに、年齢が若く、知識や経験不足の人はよりグループに依存する傾向があります。
判断材料が乏しいから、グループ内の反応を見て判断するしかないからです。
そして、自分以外の人を判断するのに、とても効率がいいからです。
どうかを判断し易いからグループに属しているのです。
ですから、あなたが元カノと同じ所属、同じタイプの人間なら、
打ち解け会い、仲直りするのは早い。
違う所属なら、共感を示しても
「どうせ、私とヤりたいんでしょ?ムリに合わせちゃって」
と逆に警戒心を強めてしまうのです。
●仲間意識
「自分も他の人と同じ生き物である」と感じたいからグループなどに属している。
自分とは違う考えや価値観の人は信用しづらいのです。
たとえば、ドロドロの浮浪者に「その靴かっこいいですね」と褒められたら「この靴を狙っているのか?」と警戒しませんか?
自分とは違うと感じたときに「怖い」「キモイ」「話が合わない」と心の距離を遠ざけてしまうのです。
ですから、元カノの価値観やライフスタイルに共感を示しても、彼女があなたを「同じグループ」と認定していないと「話が合わない」「この人は違う」と距離を取られてしまうのです。
「わかる、それ、すんげーわかるよ」と言っても、心の扉がカチャっと開かられないのです。
同じ人間であることはわかっているけど、違うグループ属ということも知っているのです。
●なら、どうすればいいのか?
仮に、あなたと同じ誕生日のなんとも思っていない女性がいたら?
どんな気持ちで彼女と接しますか?
おそらく、好意的な感情をもって接することでしょう。
そう、人は何かが「同じ」であることがわかると好意を持つようになるのです。
「私と同じだ」と。
さらに、その女性があなたとおなじ悩みをもっていたら?
「あ、それ、俺も〇〇で躓いてて、悩んでるんだよね」
とあなたが言えば、彼女も
「そうそう、それ、ムリっぽくない?」
と二人だけの共感が生まれます。
この場合は、性格的にも似ているところがあるから打ち解けるのは早いです。
同じというだけでなんとなくその人を
「理解して認めてあげたい」と思うようにもなるのです。
同じ人間であって、違うということを頭の何処かで理解しているのです。
だから、興味を持たれなければ、理解もしてくれないし、もっと厳しい言い方をすれば存在すら認知してくれないのです。
かなり、寂しいですが…。
何でもいいから、まず、元カノとの共通点探しをするのです。
小学校のときに出た給食の献立で一番好きなのは何?
運動会でリレーの選手に選抜されたことがある。
出身地が同じ。
血液型が同じ。
左利き。
同じ業界で働いている。
ピーマンキライ。
などなど、なんでもいいので、共通点をたくさん見つけるのです。
「私と同じだ」がたくさんあると刷り込むのです。
同じグループにいる人と思わせるのです。
それをしてから、「共感」を示してあげれば、
「あなたならわかってもらえると思ってた」と、安心できるのです。
安心できるから、またあなたと話したくなるのです。
内面的もそうなのですが、外見的にも元カノに合わせていくのです。
元カノがWith,More系女子ならその雑誌に掲載されている男性モデルの服をそのまま真似るのです。
それだけでも、「一緒の趣味かな」と興味を引くことができます。
Ryuも女性と合うときはできるだけ、彼女がどんな雑誌を読んでいるか予め聞いています。
キャピキャピしたコギャルが会社の人間関係で悩んでいるあなたに「そんなの大丈夫だよ」なんて言われてもジーンときますか?
来ませんよね?
なので、外見的にも合わせていくのがベターなのです。
もう一つあります。
ちょっとリスキーなのですが、マイナスイメージのある過去をもっていると急接近することがあります。
たとえば、お互いの両親に再婚歴や離婚歴があるとか、以前「イジメられていた」などです。
しかし、相手によっては、「そんな人だったの」となりますので、カミングアウトは慎重に。
女性からそのようなことを言われたら、正直に「うちの親はそんなことなかったからね。なんとなくはわかるけど、気安く解るよとはいえないな」と慎重に言葉を選んで返事をするほうがいいでしょう。
何でもかんでも「わかるよ、それ、辛かったね」では「は?ホントかよ?!」と思われやすいからです。
を多く見つけるほうが会話テクを駆使して
口説くよりは早く打ち解けることができるのです。
●まとめ
人は安心したい、認められたいからどこかに属していたい。
自分と同じ部分をたくさんある人に類似性を感じる。
類似性のある人には好意的になる。
類似しているところは内面的でも、外見的にも有効なので、ファッションもターゲットに合わせる。
できれば、今、元カノがハマっているものにも。
「俺たち、なんか、似ているね」という部分をたくさん見つける。
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