いい感じに会話ができてる…なのに、イマイチノッてこない…。
元カノと会話しててそう感じたことってありませんか?
たくさんの要因がありますが、主には
【元カノが主人公になっていない】
ことがあげられます。
これね、つい、やっちゃうんですよ。
男の本能なのでどうしよもないのですが…。
だからこそ、意識して注意をしなければ「他の男と同じじゃん!」と格下げされてしまうのです。
では、何を意識するのか?ってことですよね。
今、目の前にいる元カノの感情をしっかりと汲み取るためには?どうするか。
これがスムーズにできると、復縁にほんの少し近づくでしょう。
なぜ?そう言ったのか
元カノに限らず、人はみな、自分中心です。
「いやいや、俺は、ちゃんと周りをみているよ」
と言っていても、結局は自分自身のためにそうしているのです。
周りとの調和こそが自分にとって最良の場所となる、ということを自分自身のなかで知っているからです。
間違いではないです。
いたって当然の行動です。
元カノとの会話もおなじです。
元カノだって自分の話をきちんと聞いてほしいという気持ちのもとに会話を進めています。
ただ、喋っているのではないのです。
その発言の裏にある感情を汲み取ってほしいと願っているのです。
とは言っても、なかなか、奥深いところまでは読み取ることは難しい。
いや、きっとどんなに心理学に精通していても、すべては拾えない。
でもね、女性はそういう態度を示してくれる男を好むのです。
元カノだって例外ではありません。
あなたの一般論は元カノに必要?
会社の上司や居酒屋にいるおっさんが若い女性店員さんに
「美人だから得だよね~」とか
「女なんだから、料理くらいはできるだろ」や
「美人さんは気が利くねー」
と言っているのを見かけたことをありませんか?
それを聞いて、あなたはどう思います?
「ジジィが何言ってんの?ただ、気を惹きたいだけだろ」
と推測しませんか?
実は、これって、知らずに自分の好きな元カノにしていることもある(あった)のです。
「美人だねー」と普段から言われている女性って、
・美人だから気が利くように振る舞っている
・美人だから頭がいいと思われるように勉強している
・美人だから料理の基礎知識くらいはマスターしている
・美人だから・・・〇〇〇〇しなきゃ
・美人だから・・・
と美人というレッテル貼りをされていることのうんざりしているのです。
偏見といえばいいのでしょうか。
それよりも、
「劣等感」や「引け目」、「コンプレックス」などを
しっかりと拾い上げてあげることが大切
なのです。
元カノだって、人、です。
負い目や引け目を感じていることはあるはずです。
あなたにもそういうところ大なり小なりおありでしょう?
今、元カノは「何に怯えているのか?」「どんな結果を恐れているのか?」「そのために何を欲しているのか?」に焦点を当てることです。
わからないことは、わかるまでしっかりと聞けばいいのです。
英会話を習っている女性が
「なかなか、時間が取れなくて、教室に思うように通えていないんだ」
と、こぼしたとき、どう答えますか?
「そんなの君だけじゃないだろ。ほかにも忙しい人たくさんいるよ。その人達だってなんとか工面しているはずだよ」
といかにも男子らしい回答をしたら、「もうこの人にはわかってもらえない」と遠ざかっていきます。
そんなありきたりの一般論を元カノだってわかっているのですよ。
あなたに弱いところを見せたのはそんなことを聞きたいためではないのです。
ただただ、「思い通りにイカないことってあるよね」や「そういうときって焦ったりしない?」を聞きたいのです。
彼女の発言から、何が怖いと思っているのか?
そこにどんな感情と欲求があるのか?
推測・観察するクセをつけましょう。
とにかく、ヒロインになってもらう
一般論ではなくて、ホントの私を見てほしい。
元カノに限らずですが、みなそう思っているのです。
恋愛的に言ってしまえば「私だけ特別に扱ってほしい」と思っているのです。
だから、一般論ではなくて、私という「個」を見て、相手してほしいと願っているのです。
ウォルト・ディズニーで女性が主人公になっている映画をみればなんとなく、特別観がわかると思います。
女性がヒロインに憧れるのはどこに?
という視点で一度鑑賞してください。
もし、元カノが怖いとか劣等感に思っているギャップをあなたが素直に認めたら?
もしくは、色眼鏡をかけずにちゃんと元カノの内面探れたら?
元カノはあなたから離れたことを後悔するかもしれません。
まとめ
これにフォーカスしてあげる。
とことん、聞いてあげる。
何に怯えているのか?
どうして恐れているのか?
なんで、それが欲しいのか?
彼女のバックグランドにあるものとは一体なんなのか?
どんな体験からそういう観念にとらわれているのか?
けっして偏見をもたずに、きちんと聞く。
会話の主人公は元カノなのです。
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